ゆき

僕だけがいない街のゆきのレビュー・感想・評価

僕だけがいない街(2016年製作の映画)
3.2
ヒーロー志望

普通ではないが声を張らない青年役の藤原竜也も味がある。
ほどよく理解しやすい120分。
生きた心地がしない世界から救い出してくれる存在。
違和感がカギとなる物語はぎゅっと濃縮された感じになっていた。
過去との行き来を繰り返す分、子役の熱演が肝。
石田ゆり子の愛らしさはどの年齢設定でも光る。

×××
漫画家志望の青年は何度も同じ時間を繰り返す「リバイバル」という現象に見舞われていた。気を許せるバイト仲間と母親が事件に巻き込まれ、容疑者にされた青年は18年前へとリバイバルする。
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