1991年製作公開。脚本榎祐平。原案監督村上修。深津絵里18歳。
後から思い起こすと物語は何だかよく分からない。原田貴和子が飛び切りの美女というのも何となくクリスタル。ビーチバレーの敵役に慶應義塾大学生が選ばれるのは作者の恨みごとだろうか。謎のスイカ男も全然ミステリアスじゃないし。却ってスイカ男に付き纏う柳沢純子の方がミステリアス。伝説の日本人ビーチ・バレー・プレイヤーJ.Jなんていなくてもいいような気さえする。でも、楽しく観ました。
小動物のような深津絵里が可愛く全面展開。そんな映画です。
国立映画アーカイブ 長谷川和彦とディレクターズ・カンパニー にて