ジュードロウとコリンファースを見る映画
それにつきます
イギリス映画と何度見間違えたことか
作中の色彩やら空気感に、ここアメリカ?と思ってしまった
まあこの二人だから仕方ないけど
そして彼らの見事な関係性が素晴らしかった
100分では描き切れない、台詞では説明できないものがあったとしても
二人の演技で伝わっていたように思います
いや、でもトマスの美しい言葉の数々にも、ただただ感動しました
なんて美しい言葉なのか
そして
何より、ジュードロウがよかった!
才能あふれる、憎めないやつはほんとぴったりで
若い頃の作品を思わず思い出しました
こんな彼が久々?に見れてよかった
実際のマックスが帽子を脱がない事実は知らなかったけど
それが印象づけられる、ラストシーンのコリンファースの演技に胸がつまり
トマスの深い言葉に涙しました
宣伝や上映期間が小規模なのであまり期待してなかったら
話が地味でも、キャストも大物ばかりだったしなかなか良作だったので
もっと売ってもよかったのになぁとも感じました
あと、ベストセラー、でなく原題のgeniusの方が納得
邦題つけるのって難しいですね