miho

ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐのmihoのレビュー・感想・評価

4.0
ジュード・ロウはこういう奔放で
男女に魅力を振りまく役が相変わらず
似合いますね。おっさんなのにキラキラ
しやがって!(大ファンです)

それを受け止めるコリンファースが
また、好キャスト。
このコンビ大好きすぎる。

ドドーッと書いて、2人で
討論しながら削ったり...削ったりする。
もっとシンプルに、なんて言って
言葉が再構築されてくシーンは
心地よくて良かったなぁ。
まさに校正。ディレクション。
お互いがセンスと頭良くないと
出来ないよなぁなんて思いました。
勿論一方的に削られる事も多々ある
でしょうけどw

好き勝手言うけど指摘されて
ちゃんと省みるウルフはいい奴。
あんなに好き勝手言って、実は
すごく他人の目を気にする人、
というのも興味深い。
自信家に見えてそうじゃない。


浜辺のジュードのシーン、
美しかった。色もいいし。
哀しいけど美しい。

不安定なニコール(嫉妬深さを
リアルに演じてた)とガイピアーズ
(こんな弱々しい演技するのね)
(どっちもオージーだわね)、
男前すぎるドミニクウエストの
ヘミングウェイ、ローラリニーの
しっかりものの嫁、キャスト良しな
映画でした。

個人的に好みなので高得点。
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