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『Guru』に投稿された感想・評価

Baad
3.0
同じ監督の映画の新作が日本で一般公開決定ということで、気になっていたこの映画を見ました。

これは、見方間違えたのかもしれないけれど、今まで見たマニ・ラトナムの映画の中でダントツにつまらなかった。
ただ、こういう感じの映画で日本でヒットしてるものもたくさんあるので、日本語字幕がつけばぜひ見たい。

物語は田舎町からトルコに出稼ぎに出て石油化学工業や事業のノウハウを学んだ青年が、ボンベイ(ムンバイ)の商習慣などの壁を破って成功するまでの一代記。

例の悪評高き映画『吹き渡る風に』を見た人はこんな感じであっけにとられたのかしらん?(ちなみに私はひっかかり多少あったものの、あれは面白かったです。)

よく考えてみるとマニ・ラトナムの映画って結構説明不足なことが多いけれど、神技的なカメラで退屈せずに見ていることが多いような気がする。

これはカメラ凡庸だったのと、新聞社やってるミトゥンさんの心変わりがなぜかがわからなかったので退屈でした。

なんつーか、最後演説で終わる一連の退屈なインド映画の原型見たりという感じです。

正直に評価するととっても低スコアになるので、スコアは3.0入れといて、本式にはまたみることがあったらその機会に。(ノースコアにしようかと思ったのですが、この映画に4.3はどう甘く見ても高すぎるので。)

若い頃のマーダヴァンさん(これ、『きっと、うまくいく』の2年前ね)とヴィディヤが美しくて眼福。

アビもアイシュもちゃんと芝居してたんだけれど、後半の話がわからなすぎでした。
あと、アビあんまり最近踊らないけれどやっぱり平均以上にダンス上手いと思った。
ドラマ映画なのに音楽とダンスが良かったみたいな感想になりました😭

YouTubeで音楽シーンのクリップだけ見ていたら傑作かもと思えるのですが・・・
(Netflix 英語英語字幕)
てれ
3.2
アビとアイシュの夫婦映画として観た。若々しい青年から出腹のおっさんになるアビシェークと、春風のような可憐な娘から堂々とした社長夫人になるアイシュが見られる。

主人公グル(アビシェーク)の青年時代から壮年期までの人生を追った話で、伝記映画のような仕様で大作と言えると思う。グジャラート州の田舎村出身のグルは、トルコでビジネスを学んだ後インドで会社を作って成功するという野望を持っている。ボンベイの労働組合を牛耳る権威主義に真っ向から立ち向かおうとするしぶとい男で強欲な面もあり、ビジネスマンたる者このような心意気でないと生き残れないぞ!という気概をひしひしと感じた。

作中で描かれる主人公グルの成り上がりやインドのビジネスの権威主義的な強さの描写があまりにも具体的すぎるので実話を元にしているのではないかと私は思った。マニ・ラトナム監督は公式に否定しているけど、実在するインド人実業家であるディルバイ・アンバニ氏(Dhirubai Ambani)という人が主人公のモデルだと巷でよく噂されているらしく、彼のWikipediaを併せて読むと面白いかも。

でも正直登場人物の意図を理解できないところが多くて後半が退屈に感じてしまった。新聞会社があまりに羽振り良いビジネス成長を遂げているグルの不正を暴こうとするのだが、グルに決定的な非があるような描かれ方はされてなかったのでこのような展開の筋がよく理解できなかった。英語字幕で観たから理解できてないだけなのかしらん?

夫グルを献身的に支える妻スジャーター(アイシュ)の愛情深さと強かさには、インド人の妻としての理想像を感じる。後半の裁判で判事から「貴女も刑務所に行くことになるだろう」と言われた時に「私達はどこへでも共にする」と肝の据わった答え方をするのはかっこいい。そして結婚のきっかけがグルのビジネスのためだったとは言え、グルはスジャーターをボンベイに連れて行くほど早くから愛を注いでくれていた。夫の愛情と妻の強さって比例するのかなぁ。

ミトゥン・チャクラボルティーはこの映画でやっと顔認識できましたね(過去に観た作品ではカメオ出演みたいなのばっかで印象に残ってなかった)。最初はボンベイでコネがないグルを助けてくれる新聞会社の社長おじさんなんだけど、やがてグルと敵対するという愛憎極まる複雑な役でさすが往年のスターだと思った。

サブのカップルで若き日のRマーダヴァンとヴィディヤー・バーランが出てくるけど、ストーリーの文脈に合ってない独立したロマンスになってて、これもいまいちだった。2人の演技は凄い良くてヴィディヤーの難病を抱えて余命わずかな役は泣きそうになる。もっと主人公夫婦と直接的に関わるような場面とかあれば良かったのに。

でもやっぱりインド本国では評価高くて大作なことは大作なので、観る価値はあったと思う。音楽はARラフマーンなので文句なし。Barso Reのアイシュが好きなんだよな。