同じ監督の映画の新作が日本で一般公開決定ということで、気になっていたこの映画を見ました。
これは、見方間違えたのかもしれないけれど、今まで見たマニ・ラトナムの映画の中でダントツにつまらなかった。
ただ、こういう感じの映画で日本でヒットしてるものもたくさんあるので、日本語字幕がつけばぜひ見たい。
物語は田舎町からトルコに出稼ぎに出て石油化学工業や事業のノウハウを学んだ青年が、ボンベイ(ムンバイ)の商習慣などの壁を破って成功するまでの一代記。
例の悪評高き映画『吹き渡る風に』を見た人はこんな感じであっけにとられたのかしらん?(ちなみに私はひっかかり多少あったものの、あれは面白かったです。)
よく考えてみるとマニ・ラトナムの映画って結構説明不足なことが多いけれど、神技的なカメラで退屈せずに見ていることが多いような気がする。
これはカメラ凡庸だったのと、新聞社やってるミトゥンさんの心変わりがなぜかがわからなかったので退屈でした。
なんつーか、最後演説で終わる一連の退屈なインド映画の原型見たりという感じです。
正直に評価するととっても低スコアになるので、スコアは3.0入れといて、本式にはまたみることがあったらその機会に。(ノースコアにしようかと思ったのですが、この映画に4.3はどう甘く見ても高すぎるので。)
若い頃のマーダヴァンさん(これ、『きっと、うまくいく』の2年前ね)とヴィディヤが美しくて眼福。
アビもアイシュもちゃんと芝居してたんだけれど、後半の話がわからなすぎでした。
あと、アビあんまり最近踊らないけれどやっぱり平均以上にダンス上手いと思った。
ドラマ映画なのに音楽とダンスが良かったみたいな感想になりました😭
(Netflix 英語英語字幕)