このレビューはネタバレを含みます
映画館で見て評価したあと、Netflixで見かけて再度鑑賞。
強盗を繰り返す3人の若者。犯罪は許されることではないが、メンバーのひとりは酷い親から小さな妹を連れて逃げるための金が必要だった。しかし、次に狙うは盲目の老人。しかも娘を事故で亡くしているという。かわいそう。そして老人、かっこいいから、どうしても老人目線で見てしまう。しかししかし、老人はただの老人ではなかった。
特に素行の悪い若者はソッコー殺され(強盗するヤツが悪いよね)、他の2人も追い詰められる(だって強盗するのが悪いよ)。しかししかししかし、娘を弾いた女の子が監禁されていて(もしや老人は極悪人?)、しかししかししかししかし、女の子が死んだときに「ベイビー!」と号泣して(どういう関係? 監禁ではないの?)、、、とにかく、こちらの判断を揺さぶってくる展開。
終盤、老人のものすごくキモい思考と行動を見ても、わたしは老人目線だった。強盗した若者が悪いよ。老人も言ってたけど、「お前らが来なければ2人は生きてた」。
拉致監禁と殺人、、、強盗、、、。拉致監禁と殺人のが酷いか、、、。いやでも悪いことはしたらあかんな、、、。