大物博士相手に引き下がらないPD手帳のPDと内部告発者の勇気ある取材の事実ベース映画。
韓国映画ロスが続き我慢ができなくなり、超久々の韓国映画を観る。
大好きな事実ベース映画。
映画の元になった事件は
STAP細胞の頃にうっすら「韓国も捏造があったらしい」
ぐらいしか知らなかった。
いやぁ、ドラマチックに仕立てているけど面白い。
主人公PDのモデルになったと思われるチェスンホPDの
PD追跡ならぬPD手帳のドキュメンタリー映画「共犯者達」を観た事がある。
もう、相手が大統領だろうがガンガン取材するんで
この勢いを知っていたらこの映画も脳内補完できて楽しく観られる。
観終わってから、少し調べたら
この中に出てくる提報者(内部告発者)の研究員が
2017年にこの事件について日本で講演をしていて
ネットにレポートも上がっていた。
実際はたまたま深夜にPD手帳を観て、自分で告発したそうな。
どちらにしろ、この人の良心のお陰で
世界中の研究者達が無駄研究をしないで済んだと思うと
こういう内部告発を支援するのって大切だなぁと。
今は国立大学の教授をされているとか。良かったね。
こんな大きな事件を映画にする韓国ってやっぱり凄いわ。
STAP細胞についても観たいなぁ。