注:珍作です(Z級映画)
一般お勧め度(―20点!)

謎の液体によって生まれた巨大キノコが人間に襲い掛かるモンスターホラー(¬д¬。)

なんなんですかね?これ?
ヘッポコを通りすぎてますね…

同じ配給会社ゼイリブの「怪奇!兎男」も超Z級ですが、それよりひどい(。´Д⊂)
「まんちぃず」が名作に見えるレベル(;゜∇゜)

それもそのはず…
製作費140ドル(苦笑)15,000円ちょい

製作、監督、脚本、音楽:デイブ・ワスカワジ(苦笑)
撮影:みんな(苦笑)

出演:デイブ・ワスカワジ(6役(笑))、ワスカワジ妹(ヒロイン)、ワスカワジ父、ワスカワジ母、他3人…

あ、主題歌はワスカワジ妹です(*´-`)

全登場人物7人中4人が「ワスカワジファミリー」ですよ！あなた(´ºωº｀)
他3人友達

インディーズじゃなく、単なる「ホームビデオ」ですよ(°ㅂ° ╬)

ワスカワジ監督演じる悪徳不動産屋の役名が「ジャクソン.P.ジャクソン」なので、何を狙ったかは一目瞭然なのですが。

とはいえ「2009年ブラボー映画祭」でグランプリとブラボー賞の二冠を取った映画でもあるΣ(,,ºΔº,,*)
※そもそもブラボー映画祭って何?

何がひどいって観てもらわないと伝わらないんですがね。

キノコが布のハンドメイド( ´•̥ω•̥` )
CGがメガドライブ以下( ´•̥ω•̥` )

演出も無駄なスローやリピート、コマ送りなど、とりあえずやってみた感満載(*´-`)

シナリオも恐怖描写も演技も何もかも超絶ヘッポコなんですが、悪いとこばかりでもありません(*´∀｀)

試しに、嫁にも名作だとだまして見せてみましたが…
「なにこれ?キャハハハハ」
大爆笑してました( ；∀；)

☆お勧め爆笑シーン
・博士が薬をキノコにかけるずっこけシーンなぜかリピート(笑)
・キノコが足関節技(トゥホールド)決める(笑)
・アクションが小学生以下(笑)
・CGが小学生レベル(笑)
・死体の人形が子どもでも作れる(笑)
・貴重な戦力タイタスが謎の自爆(笑)

・締めは、リーサルウェポンが、
「バルサミコ酢」ｶﾞ━(ŎдŎ；)━ﾝ

ヒロイン:「バルサミコ酢がやつらの弱点よ！」
少佐:「大量のバルサミコ酢をどうすれば…」
ヒロイン:「家の地下に大量にあるわ！」
少佐:「なんで？」
ヒロイン:「趣味で集めてるの」
↑ハア(;゜∇゜)?

まさかバルサミコ酢に火をつけると、山が吹っ飛ぶくらいの大爆発が起こるとは、夢にも思いませんでした( ๐_๐)〣ﾁｰﾝ

アサイラムより恐ろしい(株)ゼイリブ…(。´Д⊂)
もっと恐ろしいことに、ゼイリブ取り扱いDVDのうち数本はレビュー書いてること(;゜゜)

というわけで、
「(株)ゼイリブ」タグ作ったので、珍作好きさんはどうぞ(o^-')b

• #(株)ゼイリブ
• #超ヘッポコ
• #ひどすぎ!
• #家内制手工業
• #おつぱいなし
• #ZZ級

10連続暗黒映画①

酷い映画好きとか言いながらほぼほぼ観てなかった自分への罰としてこれから10連続で観ます。(出来たら)
個人的な酷い映画/暗黒映画の基準
・フィルマのスコアが★1.5以下
・レビューが大体酷評
・絶対つまんない事がタイトルorジャケでわかる
・超絶低予算なB～Z級
更新が途切れたら察してください。
スタートはZ級で有名な【恐怖！キノコ男】
私の評価、冗談とかネタじゃなくてマジです。本当に面白かった

小学生の自由研究並みの研究シーンで変な薬品を開発した男がとあるコテージへ。
コテージ内に入ろうとしたら何故かなんにもないのに転び薬が入ったケースを落とし、ケースの中身がアホみたいに飛び出し、試験管の蓋が何故が中の液体が零れる。その零れた下にキノコがあってそれがキノコ男になるよ～って話

めちゃくちゃ面白かったです。冗談抜きでw
最近観た【セミマゲドン】は明らかにふざけて撮ってるのが観てわかるんですけど、これはわりと真面目な感じがある。でも映像はありえないくらいチープなのが面白いw

とにかくCGがﾔｳﾞｧい。セミマゲドンとか比じゃないです。陣内智則のネタで出てくるCGみたいな感じ。あのクオリティで映画を作ってるんですよ？お笑いじゃなくて映画ですよ？なんならあれよりクオリティが低いw
それなのに役者は真面目に演技してる感じがあり面白い。絵面が本当にアホ。さらに、１つの伏線(笑)を回収するために設定を無理矢理ねじ込むから「......は？」ってなる。
キャラはわりと印象に残る。個人的にはレスラーが好き。レスラーのあれは不覚にも爆笑。

会話シーンも所々意味不明で「？？？？？？」という気持ちにさせてくる。コテージのオーナーの女性が特にﾔｳﾞｧい。
レスラーが来てある程度会話すると急に煽りまくるw
めちゃめちゃ煽るし差別やばいしで流石に笑う
「みてみて、美しいいもむしさんよ！」

何気にキノコがかわいい。てか男って無理矢理つけただけです。正確に言うと性別は無い。
チビキノコのキノコ男(でかいやつ)も見た目が最高w
文化祭クオリティ。いや、文化祭でももっといいの作るかも。
チビキノコはどうみてもパペットで、キノコ男は普通に人が入ってるだけです。
しかもキノコが襲ってくる話なのにキノコ誕生がありえないくらい雑
科学者が転んで薬零して零した下にキノコあってそれが....ってw
本当にこのアホさがたまらない。当たり前のようにボコボコ殴ってくるキノコ男。木の棒バトルも最高でした。
てか、悲鳴がフリー素材なの本当に意味わかんないw
「それいる？」ってシーンも山ほどあります。終盤のバトル(爆笑)は楽しかったけど少しくどいなって感じた。でもくどいなって思った瞬間に新たな演出(笑)が入って笑っちゃう。でもキノコ男登場までは流石に長く感じた。それまではアルティメット低品質ムービーとツッコミどころを楽しむ感じでした。

書こうと思えば無限くらいに書けそうですがまともな文にならなそうなのでここまでにします。
内容に対しDVDが死ぬほど高いのも素晴らしいお笑いです。
最高の84分ワスカバジでした

視聴ワスカバジ 2022年8月25ワスカバジ

• #izuのお気に入り
• #暗黒映画マラソン参加作品(死)

<概説>

Z級映画界隈において絶大な人気を誇るカルト作。頭のおかしい研究によって知性を得たキノコが、群れをなして人々を殺戮するトンデモスリラー！

<感想>

まずなんで友人はこのDVDを持っているのか。

そしてなんで配給はこのDVDを発売したのか。

日本円にして15,000円の製作費で撮影された低クオリティ。これを「よし輸入しよう！」って配給担当者はなかなかにトンチキです。よくやった。

そして現在本作の中古市場相場はだいたい10,000〜15,000円。もしかしなくても製作費より高額。なにやってんだか。

物語筋に入らずともツッコミどころ満載なのはいいですね。これぞZ級の醍醐味とでも言うべき笑撃です。

しかし笑ってばかりなのも芸がないので哲学的に本作を分析しようとしてみたのです。キノコ男なんて男性性の象徴みたいな存在ですし。もしかして男性の暴力的な側面にメスを入れているのかなと目を向けてみます。



アレ？アレをキノコと形容する英語スラングないのでは？



英語圏のシモジョークでアレを形容するのは、CockかDickがほとんどな印象。稀にポークピッツだのウインナーだの言いますけれど、キノコは記憶にないぞ…！？

と言っても作中の男性陣はあからさまなくらいに男性の各種ステレオタイプ。あながち性的な論議に深遠なテーマがあってもおかしくない。私が知らないだけでスラングはあるのか？



そんな風に本気で見ようとしても、結局は笑いました。

あんなコテコテのCGキノコ男笑うしかないですって…！