このレビューはネタバレを含みます
ホラーではないけど、終始じっとりした嫌な雰囲気が漂っていた。人間が一番恐ろしい…という感想。
香川さん演じる西野の存在感が圧倒的。こんな人いたらヤバいだろうと思う一方で、確かにこんな人いるかもしれないと思わされる説得力があった。
主人公も言動に若干違和感があったし、奥さんも洗脳されておかしくなる前からちょっと不安定な部分があったように思える。というか登場人物全体的に何かしら病んでる感じ。
そしてこういう映画の警察は大抵機能せず、単独行動で痛い目に遭う。。
解説は少なめですっきりするラストでもないので、もう少し色んな経緯が知りたかった。
ちなみにマックスがとっても可愛い。原作がそうなのかもしれないけど、あんなに個性的な犬種にする必要があったのかな?(夫婦や家の雰囲気に合ってないような気がして…)とにかく無事で良かった。