劇場で観て以来の再鑑賞をしてみた。これは当時も楽しめた作品でもある。監督は清水崇。映画の中の“映画の世界”が楽しめる設定なのが良い。
主演は優香。無差別大量殺人事件をテーマに映画制作するというお話。映画の中の映画のタイトル「記憶」の監督は椎名桔平。因みに、小栗旬が出ていたのは忘れていたのでかなりの意外だった。
キーワードは転生、輪廻…そして前世。
優香の怯える様は今回観ても秀逸だと再び思わされた。「呪怨」に比べると恐怖感は足りないがストーリーは割りと好みである。誰が誰の前世なのかイメージを膨らましながら見るとより楽しめた感じ。
ずっと一緒だよ…のフレーズが頭に残るが清水監督には再び、こういう路線の作品も観てみたいと思う今日この頃である。
