「武林」から「カンフー・ジャングル」ってことなのか。最後は香港カンフー映画の集大成みたいな様相で、これまで業界を盛り上げてきた職人たちへのリスペクトを感じた。しかもエキストラ的に出演もしていたんだな。足がやや不自由ながら特訓を積んだカンフー男が色んな分野の達人たちを何かの順番に従って殺していく。その法則に気づいた警察学校の元教官が警察を率いて先回りするもなかなか逮捕に至らない。ドニーはいい年だと思うが「イップ・マン」のキレキレの動きは健在だった。結論は２人とも行き過ぎたカンフー狂だったってことだな。
