ルドルフとイッパイアッテナのミサキのレビュー・感想・評価

ネコの視線になってみる。自転車や車といった乗り物、飼い主がいる動物、抜け出せない部屋、小学校の校舎。目に映る全てがいつもよりでっかくて小さい体でこんなに努力しているなんて。切ない疑似体験が心に染みまくりでした。
イッパイアッテナが怪我を負って大好きな飼い主さんの元へ帰る機会を逃してしまったルドルフ。ここでお互いに嘘をつくんですが二匹共お互いを想った理由があって泣けます、これは深イイ。お肉食べれてよかった。
もっと読書してもっと自習して最終的には近所のネコとお話する術を手に入れなければ！！！