ミサキ

オペラ座 血の喝采のミサキのレビュー・感想・評価

オペラ座 血の喝采(1988年製作の映画)
3.8


「目が見えなければ俺の顔がわからないだろう」と
目ばっかり潰しに来る
あいつが気持ち悪いです。
そんなあいつの目玉をくり抜いた
カラスの勇姿に血の喝采を送りたい。
カラスの大活躍っぷりに爽快感。

真っ赤っかに染まった怪談と
大音量のオペラはあっけなく
映されてしまうのにあいつの特徴は
いつまでも先延ばしにされるから
ブキミだしもどかしいし敗れた感。
その白いモヤが無ければ
捕まえられるのに!!
ああもうちょっと!!ってなります。

衣装スタッフ、ベティの友人。
主演女優ベティも陶器みたいな肌で
素晴らしすぎてる美貌なのに
遠慮のエの字もなく大胆に布を
取られていくのが印象的で
一つのモチーフになってました。
ミサキ

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