このレビューはネタバレを含みます
心臓に悪いよ…
ヒトラーを始めとした政治家、将軍達が自分の野望だとか理想のためにした戦争の後片付けを少年達がしていたんだな。
戦争中も大抵の国民はろくな目にあってないけど、地雷だとか不発弾だとか、戦いが終わっても戦争は続くと思い知らされる。
きっと戦争がなければ少年達は死なずに済んだだろうし、兵士としてではなく少年らしく生きれただろうし、軍曹も戦争がなければ情に厚い良いおじさんとして、親しみと憎しみの葛藤に苛まれずに済んだだろうに。。
ドイツ軍の話を聞く機会があって戦争映画が観たくなって前から気になってたこの作品を観たけど、とても居た堪れない気持ちになった。