実際に起きた石油掘削施設の海洋事故を大迫力で描く災害ディザスター作品
舞台となる海上に建設されたディープウォーターホライゾンという施設を実際にセットとして復元して作業場も細部まで作り込むなど事故現場の臨場感をリアルに再現された映像は災害映画の中でもトップクラスの迫力と恐怖感でパイプから溢れだす泥水や火災爆発の桁違いの物量に只々圧倒されました
この悲劇の原因になった利益主義による安全性の経費削減や現場意見を軽視する空論の押し付けなど何が本当に大事なのかを訴える描写もしっかり伝わり良かったと思います
それとカートラッセルが火災現場にいると自然と心強い安心感がありますね
燃え盛る炎をずっと観てたら久しぶりにバックドラフトも見たくなりました