スギノイチ

妖艶毒婦伝 お勝兇状旅のスギノイチのレビュー・感想・評価

妖艶毒婦伝 お勝兇状旅(1969年製作の映画)
2.9
3作目にして最終作。
都度設定をリセットしているせいか、毎回同じようなオリジンが描かれる。
今回は水責めされてる父親の前で、すわ母娘輪姦の危機を迎える。
どんどん過激になっていくな。

今回、若山富三郎の代わりに梅宮辰夫が助っ人出演。
これまた唐突だし、特に殺陣が出来るわけでもないので浮いている。
怪奇映画の雰囲気は残しているものの、終盤は普通のチャンバラでケリが付いてしまい、どんどん任侠映画化してきた感がある。
終盤の殺陣もなんかドタバタしていて酷いし。
スギノイチ

スギノイチ