〝見えない世界〟の疑似体験。
それは〝見える世界〟よりも余程〝見えている〟のかも知れない、、
冒頭から白い雲のグニャリ方と、そこから白いシーツへの切り替わりが絶品だった。好きな部類の作品ではあるものの、どこかで聞いた事あるような些細な言い争いの一つ一つがリアル過ぎて終始苛々、、映画であれば殺人事件が起きようと、どこか客観視してしまう所があるが、エグい事件が起こるでも無く、それ以上に不快にさせるツボをチクチク突いてくるのであった。一言で言うと、好きだけど嫌いである。
終盤は総集編のように雑に見えてしまったのが残念、、
