監督 スピルバーグ
原作 アーネスト・クライン
謎が一つある
自分の中で一つ腑に落ちない謎
スピルバーグの映画ってほぼ全部面白い。でも彼は原作も脚本も書いてない。
でもどちらかと言うと話が面白いのが多い
良い原作を見つけてくるのが上手いのか、良い作品だからこそ監督やらせてもらえるのか
ゲームの開発者ハリデーが遺したイーストエッグを探すため、ゲームの世界に人生のほとんどを費やす主人公パーシヴァル。アバターの世界でコインやアイテム集めに明け暮れる
5年間探してもホリデー鍵は一つも見つかっていない
パーシヴァル 主人公
アルテミス ヒロイン
シクサーズ 宝を狙う大企業のアバター
冒頭10分の自分語りでざっとゲームの世界を説明
アルテミスの子、普通に可愛いじゃないか。それはちょいといただけない。アザなんて関係ない。
終盤、元気玉みたいな展開があって、これはこれでいい。テンション上がるし。
ここまで来るとキャストってどうでも良くなる。そこは切ないが誰でも成り立つのではと思ってしまった。
敵のシクサーズか人海戦術でゲームクリアしようとするとこは好きだった。ここはリアル。ゲームって予めプログラムされたものをクリアする訳だから、試行回数の戦いだと思う。
全体として展開もどんどん進むし、大円団な終わり方で満足がいく。
結論はそっちなんだ。現実の方が大事なんだと倫理的な。一回でいいから、妄想や想像の世界の方が正しいって言う名作が観たい。火木休みにするのは賛成だけど。
過去作品のオマージュかすごい!
映画作品の名前がたくさん出てくる
中でもシャイニングはアバター世界の中で完全再現。キューブリックを尊敬してるだけのことはある。シャイニング見といてほんと良かった笑
あと日本発のものが数多く出てくるから日本人としては最高に楽しめると思った。
メカゴジラにガンダム、サムライ、ニンジャ、アキラのバイク、チュンリーまで。
サムライがガンダムに乗るってのは日本人にない発想だわなあ
その他にも
ヒロインの子がエイリアンの擬態
ゼメキスのキューブ→バックトゥーザフューチャーのロバート・ゼメキス
2021.30