なちゅん

レディ・プレイヤー1のなちゅんのレビュー・感想・評価

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)
4.3
何が最高って全部最高!みたいな映画。
他のスピルバーグ作品も入ってるし、オマージュとかクロスオーバーがマシマシのてんこ盛りって感じで、一瞬たりと目が離せない。普通に見てるだけでも「あの映画!」「あのキャラクター!」「あのロゴ!」みたいに大忙し。鑑賞後にWiki見たけど、全然気づかなかったのもある。(誰か私の代わりにドク探してくれない?)

そんな具合にこの映画が丸ごとスピルバーグの映画愛やポップカルチャー愛に満ちてて、すごく幸せな気持ちになる。その中に日本の作品がこれでもかと言わんばかりに散りばめてあるのは、スピルバーグの日本贔屓とかではなく、ポップカルチャーを長らく牽引してきたのが日本だったということの表れのようで、すごく誇らしい。

ダイトウ/トシロウが三船敏郎からきてるのはニクい。そう言えばアバターの顔は確かに三船敏郎だった。ウィンくん映画初出演でこの作品ってめちゃくちゃかっこいいよねえ。キラキラ笑顔できゅんときてしまった。ちょろいね。
ずっと瞑想モードで最後の最後に3分だけ斬り込んでくるの、あまりにもヒーロー。(勝つかどうかはさておき)

ストーリーは絆!友情!愛!憧憬!みたいな泣かせものパンチって感じだけど、普通に泣くしお約束のハッピーエンドでも「そうじゃなきゃ締まらないよね」となるので最高。そう、結局最高。
サイモン・ペッグとマーク・ライアンスがコンビなの愛おしすぎるよね。
なちゅん

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