好きな作品がピックアップされたり推しのキャラクターが活躍するのは素直に嬉しい。
これだけ多くの作品からキャラクターを持ち出せば当然「どう活かすか」のハードルが爆上がりしてしまうけど、期待される“夢の共演”はそれなりに果たせてたんじゃないかな。
オマージュありきの面白さだし本作オリジナルのキャラクターや世界観にはとびきりハマれた訳じゃないけど、創作者から作品を愛するファンへのメッセージを代弁したようなハリデーの言葉にはジーンときた。完全に親目線。創作に育てられたということは幸せだなぁ。でも現実逃避の材料なんかじゃないんだ。
巨匠の作品だからこそ説得力のあるラストだった。
因みに字幕で観ると映像を凝視できなくてキャラクター探しがかなり大変でした…
