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レディ・プレイヤー1のUSKのレビュー・感想・評価

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)
4.5
ゲームの楽しみ方や人と実際に触れ合う事の重要性を純粋且つ丁寧に描いたスピルバーグらしさ満載の最高傑作。またゲーム、アニメ、映画等々著作権保護下にあるキャラクターの著作権所有者達が「スピルバーグなら」と協力をしてくれた、スピルバーグの元気玉とも言える作品。

マークライアンス扮するオアシス創設者に自身を投影させている当たりにスピルバーグのナルシズムを感じた。

ゲーム的世界観と言えば、昨年公開された「ハードコア」でゲームの世界に入り込んだ様なPOV方式の映像が一世を風靡したが、対して本作はアバターという存在があり、力尽きるとリセットされる等、実際にゲームをプレイしている様な事なる緊張感があった。
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