あきら

レディ・プレイヤー1のあきらのレビュー・感想・評価

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)
4.3
「俺はガンダムで行く!!!」
これはアガらざるを得ないwww

オタクってより、80〜90年代を生きた日本人には普通にノスタルジーですね。
と言っても元ネタの何%を把握できてるのか定かではないのですけども。

スピルバーグももう長老枠。
あらゆることをやり尽くして、巨匠と呼ばれるようになって、その上で尚、金に糸目をつけず気負いなく好きなことしたんやなっていう自由感が爽快!意外と少年還りしたくなるもんなのかもしれないね。
だけど王道エンタメ的にきっちり面白く仕上げてくるのはさすがプロの仕事です。

ストーリーは至極わかりやすくてある意味とてもゲーム的だけどさ。けどハリデーの孤独とかじわりと切なくてね。
普遍性とかってやっぱり大事なのだな。
最後のバラのつぼみが、女じゃなく友であったとこがとても素敵。
悪役も悪役らしく悪役の筋を全うしてて、それゆえの悲しさもあったり。

いや〜〜〜楽しかった。
やっぱり映画っていいね。そう思える作品を、今のスピルバーグ監督が作ってくれたのがとても嬉しい。
あきら

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