｢見逃さないで、幸せのおまけを｣
邦題だけみると『素晴らしき哉、人生！』と紛らわしいなと公開当時思っていた今作、大好きなキーラ・ナイトレイが出ているのでずっと見ようと思っていてやっと鑑賞できました
あらすじの印象で少しファンタジーチックなストーリーなのかな〜と思っていたのですが、特にそんなことは無く
人生ドン底の男の前に｢死｣と｢時間｣と｢愛｣を名乗る男女が現れ… というのはどことなく『クリスマス・キャロル』に似ていて、クリスマスの名作へのリスペクトかな？なんて思ったり
原題は "Collateral Beauty"、作中では｢幸せのおまけ｣と訳されていました
検索してみたところ "collateral" は｢付帯的な、二次的な｣といった意味なんだそう
どんなに悲しいことや辛いことがあっても、きっとそれを経験することによって見つけられる幸せがあるはずｰｰｰ
明日をもっと前向きに歩もうと思わせてくれる素敵な作品でした
