監督は、
デンマークはコペンハーゲン生まれ。
映画監督で脚本家。
ジオストームとダークタワーの2本
まとめ見で、どちらも面白かった。
羊の木と不能犯の2本まとめ見とは、
月とスッポン(>_<)
キングファンとしては、
楽しみな作品のひとつでした。
原作はまだ読んでいませんが、
この作品、今までのキング作品を
随所にちりばめた
マニアにはたまらない作品のようだ。
スティーブンキングの恐ろしさは、
善の奥に潜む人間の悪や憎悪、
嫌悪を引き出して、
普通の人間にあっさりと
罪をおかさせてしまうこと。
時に、人は心の奥に闇や悪ではなく、
光を抱えていることがある。
その光は人類を救うかもしれないが、
逆に滅ぼす可能性もある。
キングは、どちらの可能性も
主役に投影している。
キングは、強く世の中を救い、
善人を信じるとしながら、
憎み、滅ぼしたいと、
同じ振り幅で考える人に思える。
ガンスリンガー役イドリス・エルバは、
パシフィックリムの隊長。
動きが素晴らしくカッコイイ。
マシュー・マコノヒーの
非情な悪ぶりもさすがです。
この作品、
わりと評判が悪い。(^-^;
一部子供が見るファンタジーもの
みたいな扱いを受けている(>_<)
詰め込むことが沢山あって、
壮大な話なのだと思う。
今回は、サラッと全体像を見せといて、
次のダークタワーシリーズの映画化に
繋げるのだと思われる。
本は全7部作。
グリーンマイルと同じくらいですかね。
グリーンマイルは、
1作でうまくまとまってましたが、
次回作ダークタワーに期待です。
