良くも悪くもザ・エンターテインメント映画!
吹き替えで観ましたがかなり良かったです!
今作は下手に芸能人とか使わずプロ声優さんを起用しているので安心して楽しめます。
場内は終始笑い声が絶えない感じで最後まで楽しめました。
一応、ロビン・ウィリアムズ主演『ジュマンジ』の続編なのですが観てなくても全然楽しめる。
ほぼ“ジュマンジ”のゲーム内での映画なんで笑
ただ前作観ておくと「おっ!!!」と思うところがあります。
とりあえずこの映画の最大の面白いところは、現実とゲームキャラが真逆であるところ。
内気なゲームオタク→筋肉ムキムキの無敵の男
大柄でスポーツマン→チビで体力なしのサポーター
自分大好き今時JK→髭デブの考古学者
ガリ勉の陰キャラ女子→格闘技の達人の女戦士
この真逆のキャラ同士の掛け合いが楽しい。
内気でゲームオタクの学生を演じるドウェイン・ジョンソンと自撮り大好きJKを演じるジャック・ブラックの二人が特に凄くいい笑
もちろん他もかなり良いキャラしてました!
ゲームを通して、真逆のキャラになって互いの胸の内を知って仲良くなっていくという構造。
「いくら見た目が強くても心が弱ければダメだとか」道徳心を上手いこと織り交ぜた作品でもある。
一応ストーリーの大筋の流れは前作とあまり変わりはない。
ただゲームの中ならもうちょっとゲームならではの要素とか入れ込んでも良かったんじゃないかとか、もうちょっとこのキャラのドラマを掘り下げても良かったんじゃないかとか。
…まぁ言いたいことがないわけではない。笑
ですが個人的にはかなり満足いく映画でした!
最近、実話モノだったり色々と深い要素を取り入れた作品だったり独創性が強い作品等が多い中、ホントに丁度良く万人が楽しめる作品だと思います。
女戦士演じるカレン・ギランさんが可愛かったです。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のネビュラ役でしかちゃんと見たことなかったんで笑
評価はそれぞれですが、自分は字幕版で2回目観てこようかなと思います。笑
「マジ卍!」の部分を字幕で聞いてみたいです。笑