のりちり

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングルののりちりのレビュー・感想・評価

-
映画館鑑賞。

20年前、海辺でジュマンジのボードゲームを見つけた友人から、そのボードゲームをもらった少年。
なんだ、今どき、ボードゲームなんて。。。と言っていたら、ゲームは、カセットになり、彼はゲームを始めてしまい、ゲームに取り込まれる。

それから20年、その家はお化け屋敷と言われる家になる。
学校から居残りを命じられた4人が地下室に行って、作業を始めようとしたら、そこにあったのが、ジュマンジのカセットゲーム。
惹かれるように4人はゲームを始め、中に取り込まれる。

そして、今までの自分とは正反対のキャラになっている。
ゲームおたくでヨレヨレの少年は、ムキムキに。
ムキムキの少年は、荷物持ちの力無しに。
お色気たっぷりの少女は、デブデブのオヤジに。
真面目を絵に描いたような少女は、お色気たっぷりの女性に。
ナビゲーターがやってきて、スタート地点まで案内。
彼らの、ジュマンジゲームが始まった。
前回と明らかに違うのは3つのライフがあり全部なくなったら、ゲームオーバー。
2度と、元には戻れない。
それを調節しながら、頭とカラダを能力いっぱいにして前に進む。
自分もゲームに参加している気分になれた。

途中で出会った青年。
なんと、20年前にいなくなった少年だった。
20年も、こんなところにいたとは。
5人そろって、前に進む。
自分でゲームをしているわけじゃないからハラハラドキドキ。
そして、彼らは自分のキャラじゃないキャラになっているから、変なところもいっぱいで可笑しくなった。
デブおじさんになった少女は、どこか、オネエキャラ。
ジャック・ブラックがうまい。

そして、ジュマンジー!!で、ゲームが終わった。
あ~良かった。
彼らは元の世界に。
いなくなった少年も20年前の世界に。
お互い本当の顔も知らなかったし、今に生きていた彼らは、戻ってきても、今。
20年前の事は知らないまま。
うまくできてるな~

二度と使えないように潰したジュマンジ。
自分で、形を変えるから、きっとまた形を変えて出てくるのではないだろうか?
ジュマンジというゲームを見たら、注意しよう。
のりちり

のりちり