全体的にテンポはすごいよかったですね。スタジオ内外で起こることを交差させつつも、混乱させることなく展開していく構成は悪くなかったと思います。
お話の方はふつうで、先が読めてしまうところがいまいち。逆に言えば丁寧で分かりやすくはあるんですけども。
後半、スタジオでの動きのなさに飽きかけたところでの場面転換はおっ！と思いましたが、そこからも冗長気味に…。なにかアクシデントがあっても予想通りで…┐('～`)┌
ちょっと残念だったのが笑えなかったこと。“ ジョージが変なダンスする”という前情報があったので笑えるかなーと期待してたんですがあまり…。でもこんなユーモアのあるナイスミドルってステキ(о´∀`о)なーんて思いました。
何かにつけて「度胸」と言うカメラマン・レニーは最後までプロだしドヤるしチャーミングでした。
あとめっちゃパシられるロンもよかった。ダイハード3のマクレーン並に街を走ってた。
ジャック犯のカイルくんがあまりにもキャラがペラペラなのでサブキャラが魅力的に感じたのかしら。
苦味のあるラストながら後味はさっぱりとしてました(*´ー`)アメリカンな味わい？
あとに残ったのはジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツがことあるごとに言っていた「サカジャウィア」ってなんなんだろう？という疑問だけでしたとさ。
