【2017年28作目】
ジョディ・フォスター監督の作品。
高視聴率の財テク番組「マネーモンスター」が生放送中にジャックされた。
私は全くもって、株等の財テクには疎いので、少しついて行けないのかな？と思いながら観始めたんですが、何とか置いていかれる事なく観れました。
こういった「お金」や「株」とかを題材にした作品は何本か観てますが、本作は比較的観やすい仕上がりになってましたね。
ジョージ･クルーニーとジュリア・ロバーツ。
この2人の作品は久しぶりに観ましたが、良かったです。
特にジュリア・ロバーツは、綺麗で可愛いを前面に押し出す事なく、仕事は出来るが私生活は寂しいおひとりさまが似合ってます(笑）
こんなキレ者の女性プロデューサーっていそうだな〜。
ジョージ･クルーニーも、セクシーでお金は持ってそうな、薄っぺらいMCってのも似合ってたなぁ(笑）
このバブル臭さのある2人を相手に、ジャック･オコンネルがアメリカのリアルな貧困層の若者を熱演。
彼、とっても良いですね(´∀｀)
ちょっと注目してみようと思いました！
私、ジョディ・フォスターは『羊たちの沈黙』だけは良かったんですが、どうも相性が悪くて、どれもこれもイマイチなんですよ(^▽^;)
監督した作品もあまり惹かれるモノがなく、手を付けてませんでした。
本作は彼女が監督ってので、さほど期待はしてませんでしたが、キャスト陣が良かったので、楽しめました。
ストーリー的には先が読める展開だったのは残念ですね。
やはり私は余り彼女と相性が良くないなと再確認(笑）
