セトウツミのパーコーメンのレビュー・感想・評価

大阪の男子高校生2人が川べりでダベるだけの作品。のちにドラマ版も作られた原作ありの人気作でシュールな映画。場面や人物もほぼ変わらないしテンポもゆっくりなのでちょっと退屈だった。刺激のあるエピソードもなく2人のキャラクターもどちらかといえば薄い。ただ池松くん菅田くんの関西弁によるしにかるで独特な会話劇が割と興味をそそる。タンゴ調のメインテーマがストーリー転換のたびに毎回流れるのでそれがアクセントになってる。
1時間強の短い映画だが劇やコントライブを観てるような感覚。