「インディペンデンス・デイ」と同年公開の宇宙人侵略ものSF映画ですが好対照を成しています。
豪華すぎるキャストがいともあっさりとバタバタ死んでいくのを見るだけで笑える。
一見めちゃくちゃをやっているように見えますが、どういう人が酷い目に遭ってどういう人が救世主になるか、という振り分けによってティム・バートン監督の価値観が仄見える映画と言えるかもしれません。日米で大きく評価が分かれる作品ですが、これに低評価を与えたアメリカ人は、自分(みたいな人)が莫迦にされているのを敏感に感じ取っていたのではないでしょうか。