ニャンおっ太

ヴィニールのニャンおっ太のレビュー・感想・評価

ヴィニール(1965年製作の映画)
3.0
アンソニー・バージェスが激怒したのは「時計仕掛けのオレンジ」の映画化権を小説家/脚本家のテリー・サザーンが安く買い、それを無許可でスタンリー・キューブリックに高値転売したことで、その絡みの前段階でアンディ・ウォーホルによって映像化されたのがこの作品。演劇を虚空からの固定カメラで写したような映像で、アダプテーションが凄くて、どこが「時計仕掛けのオレンジ」なのかは注視しないと分かりません。