人助けにルーツとか関係ねぇ
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言わずと知れた超名作『荒野の七人』の現代解釈のリブート。
更にルーツをたどれば、黒澤明監督の『七人の侍』が燦々と輝いているのだから、当時の日本映画が世界に与えた影響の大きさに恐れ入る...
プロットは王道中の王道。
しかし、フークア監督だけあって、集まってく男共がやはりそれぞれが魅力的。
面子を眺めると、驚くのが人種、種族の多様さ。
内向きな情勢へのカウンターパンチを、伝統芸の西部劇やってしまいやがった。
そんな個性的で多様な彼らが、背景に関わらず、それだけは間違いなく崇高であるべき人助けの為に、チーム化し戦う展開に、そらもう上がるだろうと。
ドラマパートが物語を進めるだけのものに終始してしまっているのがね...勿体無い。
