mayuchi

マグニフィセント・セブンのmayuchiのレビュー・感想・評価

マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)
4.7
【2017年103作目】

アントワーン・フークア監督が、現在に『七人の侍』『荒野の七人』を蘇らせた!
熱い男達の生き様は必見。

私、これまで西部劇をまともに観た事がありません。
なので『荒野の七人』はもちろん、黒澤映画も未見なので『七人の侍』も観てません。

本作が今度上映されますよって時に、私はそんなに興味がありませんでした。
ただ、私が好きな俳優さんがたくさん出てるので、そこは気になってました。
そこで私より好きなジャンルも広く、西部劇も好きなウチの解説員(旦那さんだよ笑)に聞くと、西部劇はだいたいの作品は勧善懲悪で、日本人には馴染みやすいストーリーが多い。
分かりやすいし、とにかくただただカッコイイのだ!と言ってました(笑)

ここまで聞くと、ハードルも下がってきましたが、時すでに遅く、上映期間終了(⚭-⚭ )
DVDレンタルを待ってました。

レンタル当日は、お店が開くと同時に入り、1番でGet(๑˃̵ᴗ˂̵)و ヨシ!

なんでしょう?このカッコ良さ(*´ェ`*)
サム・チザム(デンゼル・ワシントン)はオールブラックコーデ。
衣装さん、分かってらっしゃる(笑)
これまでのどの作品より、本作のデンゼルが1番カッコ良かった!

ジョシュ・ファラデー(クリス・プラット)はガーディアンズ〜の時とは少し違い、茶目っ気もあるけど、超イケてて、なんて素敵なの〜(*´艸`*)

グッドナイト・ロビショー(イーサン・ホーク)は、もう何だろ?
あの設定にしてくれて、監督ありがとうですよ!
再び戻ってきてからのグッドナイトには痺れまくり(´∇`)

ビリー・ロックス(イ・ビョンホン)はグッドナイトとの強い絆で結ばれていて、このコンビが最高だった。
そして西部劇にアジア人?と思っていたが、大正解なのですヽ(´▽`)/

ジャック・ホーン(ヴィンセント・ドノフリオ)の熊さん具合はすごく可愛いけど、バタバタと敵を倒す姿には、頼もしさしかない!

バスケス(マヌエル・ガルシア=ルルフォ)もファラデー同様、2丁拳銃でカッコ良すぎてヤバい!
とにかく銃さばきが華麗すぎ(*´ω`*)

レッド・ハーベスト(マーティン・センズメアー)はネイティブアメリカンという事で、戦う時には顔にペインティングを施す。
弓矢で倒すスタイルは、静かなスナイパーだ!

この7人があまりにもカッコ良すぎて、何度も泣きそうになった。

とにかく本作はキャストが良すぎではありませんか!
良くぞフークア監督、このキャストにしてくれましたね( ;∀;)
誰1人としてハマらないキャラはなく、最大限魅力を出してくれてます。

あ〜、初めての西部劇がこれほどまで面白い作品だなんて・・・。
逆にもう他の西部劇観たくない(笑)

敵役が少し弱いという声も聞こえてきましたが、私はあれで良いです。
もう7人を目で追うだけでも大変なのに、そこにきて敵役までとなると、大変どころではなくなる。
まぁ、敵のボスに非常に憎たらしい人がすごく似合う俳優さんがいても良かったかもですが、これでいいかな・・・。

紅一点のヘイリー・ベネットも色っぽくて最高だった(今1番、お顔が大好きな女優さんです)

すごく面白かった作品って、ぜひとも続編をと思いますが、本作はどうですか?
私はこの1本でキレイに完結してると思うので、続編は望みません。
同じキャストならまだしも、このキャストが好きすぎて、他は考えられないしなぁ(´-ω-)

ストーリーも分かりやすく、展開もテンポ良く、大満足!
私の大好きなモノが詰まっていて、文句の付けようがない作品。
未見の方には、絶対オススメしたいです。
男女関係なく、面白いと思える作品だと思います(๑•̀ •́)و✧

最高でした!ありがとう(*>∇<)ノ
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