小さい頃の事故の影響で耳鳴りがするため、音楽を聞いている主人公。運転技術は素晴らしいものがあり、それを活かして犯罪組織の逃がし屋として活躍していた。
借金のカタに裏の仕事をしていたが、ある日、いつも行くダイナーで運命の女性に出会う。程なくしてその女性と仲良くなり、犯罪から足を洗おうとするが、組織のボスから犯罪に協力するよう脅迫される。そこから主人公の人生はどうなるのか・・・？というのが大まかなストーリーです。
余計な解説がいらないくらいの本作。ずっと気になっていて、ようやく観ることができました。ありがとうAmazonプライムビデオ笑
本作を語る上では、音楽とカーチェイスに尽きると思いますが、どちらも良かったです。難しい表現は不要で、まさにそれに尽きます。（と言いたいです）
登場人物もそれぞれキャラが出来ていて、そこも含め、本作の魅力だと言えます。主人公の最後の敵になるのが、正直に言ってかなり予想と違っていましたが、ある意味あれが正解ですね。
ラストは、現実の話なら恩恵などないと思いますが、映画的には良い終わり方ですね。久しぶりにすっきり完結する作品でした。
これで仮に2など出たら観たい気もしますが、1を超えることはできないのだろうなと。。。
