みー

バービーのみーのネタバレレビュー・内容・結末

バービー(2023年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

うぇーーー泣いてしまったなぁ

何が抑圧になってるのか分かんないまんま生きてる。
何者でもないことを隠すためにミンクを着るのか?馬鹿に見えるようにわざわざ振る舞うのか?
まあでも反吐が出そうなReal Worldの描写にちゃんと反吐が出そうになっただけでも、まだ洗脳が完了してないようで安心した。


主役が似合うなマーゴット・ロビー。そして監督はケンたちに何やらせてるの笑笑。
音楽も素敵だった〜!

「人形にもそれが当てはまるの?」ってセリフ衝撃だったな。昨今のポリコレ。うん。
グレタ・ガーウィグの言語化能力すごいなぁ。シアーシャちゃんの演出と似てたけど、でもやっぱりこれだから伝わるものがあるなって思った。

時々壁を越えてくる感じは、バービー人形の世界が映画という夢を与えるメディアの世界のメタファーだったってことなのかな。
液体が存在しない世界で生きてたバービーだから、水やお茶を飲むのが下手っぴ。それだけで“完璧”が少し崩れたバービーを見せられるのすごいな。


バービーランドが欧米人に対して抱いてるイメージに近かったの、なんか危機感を感じるね。

面白かったです。自分がやりたいと思うこと出来るように生きなきゃいけないし、中身を伴って賢く生きたい。甘えてる場合じゃない。


🍿毎朝食べるクリーム添えワッフル。たまには焦げててもいいじゃない。
みー

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