マグナム本田と14人の悪魔

バービーのマグナム本田と14人の悪魔のレビュー・感想・評価

バービー(2023年製作の映画)
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絶賛する意見に対して反フェミ的視点から異議申し立てしまくれるような気もするし、反フェミからの批判に対してもしっかりと反論できる、かと言ってどっちつかずな内容かといえばそうではない。と、なんか不思議な感じもする作品でした(自分は今のところ今年最高の大傑作だと思っています)。フェミニズム過激派からは「詰めが甘い!」とも言われるかもですが。

バービーがバス停でおばあちゃんと話すシーンの周辺だけ、それまでのプラスチックで無機的な風景(人間世界のLAも含む)から乖離した、過去のガーウィグ作品に見られる有機的で生き生きした風景描写だったのはおばあちゃんの正体(アン・ロス)を知って納得しました。

今井絵理子議員大先生とかその辺の人達!パリでの研修の報告とかは後回しにしてもらっていいのでこの作品見てもらっての感想を聞きたいです!あ、麻生太郎とかにも見せたい。