このレビューはネタバレを含みます
どちらかに肩入れすることなく、女性も男性も、自分で自分だけの人生を生きようねってちゃんと言ってる映画だった。
あと老化とか美とか、誰かが設定した呪いに縛られることの無意味さとか。
自分が耳を傾けてきた基準って、
実は誰かが作った、ただの呪いなだけだよなって思う。
はちゃめちゃにピンクな世界でポップに真理突きつけてくる良作。
ライアン・ゴズリングのケンや
ポップに彩られたバービー・タウン、
泳げない海を浜から眺めるだけのビーチ、
廃盤になったバービーたちなど
細かな設定がシュールで皮肉がきいてて最高だった