このレビューはネタバレを含みます
映画館で！
前情報で分かってはいたけど、グレタ監督っぽい、完全に大人向けの映画。
ライアンのKenがいい感じにコメディ加えてくれて最高だったんだけど、1人しかいないアランと超チョイ役のジョンシナがかなりツボだったw
バービーってこんなにシリーズあったのも知らなかったので楽しかった！
アメリカフェレーラの怒涛のセリフにめちゃめちゃ言いたいことこもってたな。
映画の中では肩書きがあるバービーが沢山出てきて、アメリカフェレーラも母親という肩書きはあって、でも母親でもない、肩書きもない人の方が大勢いるわけで、自分を定義するものがなくてもいいんだよ、っていうメッセージは、最後のバービーに詰まってたのかな？
婦人科健診は絶対行った方がいい！
女性としての生殖機能を持つ＝病気を起こす可能性や毎月感情のアップダウンがあり、今までのハッピーだけの生活から、自分の命や身体と向き合って、自分ができることからやればいいんだよっていう。
こういうのは本当に難しいけど、男女が共存する限り、完全な平等って難しいんだよなあ。
気付かぬうちに性的アドバンテージを使っていることもあるだろうし。
だけどとにかくお互いにリスペクトを持つ事で、それぞれが自信を持って生きられる、ということなんだろうなあ。
と、これぐらい考えさせられる映画でした！
そしてやっぱり女性だからというわけではないけど、ピンクと最高に可愛いバービーの世界大好きです！
それはそれで良い！！
