なぜか絶対に1/3はウトウトしてしまう、ノアパームバック絡みの作品。今回はグレタだし平気かなぁと思ったらやっぱり寝た！セリフのテンポや、前提が長く説明が多い感じがちょうどよく睡魔を誘う。今回もBarbieランドの説明長いな。
男性優位社会と女性優位社会の対比は、今までこんなはっきりと描く作品はあまりなかったので新しかったし、ゴズリングがもっとコメディに振り切ってるのかと思いきや、誰よりも真摯にシリアスにケンを演じてて、この映画で最もコメディじゃなかったのがとってもよかったなぁ。
マッキノンとマイケルセラはもっと出て欲しかったがあの暗いの塩梅が、コメディフレーバーを散りばめるって意味でいいのかも。
何より、いつも大して重要じゃない都合がいいブロンドを演じてきたマーゴットが、それを逆手に取って、ブロンド人形のこれでもか！という存在感と輝きを放っていて嬉しかった。
ただ、作品は悪くないけど、例のオッペンハイマータイアップのイメージは拭えなかった。
私は長崎と縁があるし、「作品と主義やイデオロギーは別」って言う日本が受け入れられない。
でも作品は別として楽しむ人を非難はしてない。私は切り離しては考えないというだけ。
あのキノコ雲のADは忘れられない。
こんなこと2度とやめて欲しい！！！そこは切に願ってるし声も上げていきたい。
うーん、これノアパームバックの時いつもいつも書くんだけど、あと20分短かければいいなぁって(私見です)
