バービーのMIQADDAMSのネタバレレビュー・内容・結末

2001年宇宙の旅のオマージュから始まるオープニング。ややブラックで、バービーが本当にバービーで。最っっ高に好きだった🐒🚪
全体的にシンセっぽい曲が多くて音楽も好みだった。
キャスティングが100点満点で、虐げられてきた母親役をアグリーべティのベティ役の人がやってることに胸熱...🥲

本編は皮肉とブラックジョークのオンパレード。
「マーゴットロビーが言っても説得力ない」って天の声は的確すぎて笑った😂

こういう映画にありがちな、男に勝つために結局女の武器を使うってとこが好きじゃなかったけど(最後はそのモヤモヤにバービーも気付くんだけど)、それも皮肉なのかしらね。

1番苦悩してるのはケンだった🥲

日々生きてると、自尊心なんて維持する方が難しくて。
観終わった後、誰もが胸を張って劇場を出られるようなこういう映画を、大人たちは定期的に観なきゃいけないなと思う。