このレビューはネタバレを含みます
これ観て手放しで「女性の意見代弁してくれてありがとう！」
とは言えないけれど、(後半人間のママが不満ぶちまける辺りとか、別に女性に限った事じゃなくて人類共通の悩みもあると思う)世の中の窮屈さのカラクリが少しわかった気がした。
古い体質のお局とかにこっぴどく教育された「上に好かれる為の努力」って要は、男尊女卑の時代の生き抜き方だったのかな？って思う。
冒頭の、赤ちゃん人形ぶち壊す辺り個人的には最高に爽快でありました。
その他ジョークがちょこちょこ笑えて良い。
これ観ても、私は私、で自信満々には生きられないけれど、他人に好かれる気遣いって、疲れるほどしなくて良い気がして、疲れてる私には泣けた。というか、現代人には響くでしょ！ドヤ！くらい提示されてる感じもした。
あと、音楽も爽快だったな～
それこそ元カレ達に教えてもらったようなロックは出てこず、ポップス祭りでしたわ。
ロックも好きだけど、昔から女性シンガーのダンスポップって大好きだなぁ。
マテル社のCEOが会議でピンクのドラムスティック持ってんの笑えたな
