スコア4.5以上・・・超傑作！超おすすめ！
4.0〜4.4・・・名作。おすすめ。
3.0〜3.9・・・お暇ならいいと思います。
2.0〜2.9・・・僕はあんまり、でした。
1.9以下・・・時間の無駄だと思います。
冒頭からパロディで笑わせてくれて、その後も完璧な世界観で、楽しませてくれる。グレタ・ガーウィック監督は、「ストーリー・オブ・マイ・ライフ／わたしの若草物語」も手がけた人で、これとは全く世界観が違うけど、両作品の根底にある監督が描きたい女性像にとても共感する。主演のマーゴット・ロビーの演技も素晴らしく、なぜアカデミー候補にならなかったのか疑問で仕方がない。グレタ監督もノミネートされなかった、これも大いに疑問だ。アカデミー賞自体が旧態依然としているのかもしれない。フェミニズムの力説がちょっと多い気もするが、今の時代にとても必要なものだとも思う。「彼女が言っても説得力がない」というナレーションには作り手の素晴らしいセンスを感じた。ラスト、ビリー・アイリッシュの歌で号泣した。エンドクレジットも楽しい。完璧な映画でした。
