Barbie っていう、大人になって冷静に考えると不思議な 偶像 が題材。だから、作る側によっても無限の表現ができるし、それを観る側も無限の捉え方ができる。
この作品は、単純に描いているようで、実はもっと深い。
って見る側が深読みできるように、
色々物議をかもすように、敢えて作ってる。多分。
それは個人的には、“この監督だから”っていう、ポジティブなバイアスがかかっているのも事実だけど、きっとそうだ。
マーゴットロビーとライアンゴズリングは流石としか言いようがない。
この作品は別だけど、彼女たちが出たらどんな酷いプロットでも最後まで観られる作品になる。
それがスーパースター。
この作品のケンみたいな男がいるから、
この作品のケンみたいじゃない男がいる。
