華やかなバービーの世界だけの話と思いきや、現代の価値観を織り交ぜて所々どぎつい皮肉も効いて世界観もストーリーも楽しめた。
事前にフェミニスト映画だとかメッセージ性の強い作品と聞いて少し身構えていたけどそこまで主張が強いこともなかった。
公開前の宣伝がただのキラキラ映画にしか見えないからギャップに驚くのももっともだと思う。
アメリカ・フェレーラ演じる秘書のグロリアのセリフに共感することも多く国籍とか関係ないんだなと感じた。
バービーだけでなくケンの視点が意外と面白かった。
視聴前はライアン・ゴズリングのアカデミー賞助演男優賞でノミネートが疑問だったけど今は納得。