バーベンハイマーの件とかでなんとなく忌避感あったけど、カオスでポップで楽しい映画だった🍿
バービー見てないのにバービーのアルバムなぜかめっちゃ聴いてたから映画中好きな音楽ばかり流れてきてずっとたのしかった
フェミニズム映画と語られがちだけど男女平等の話ってよりはアイデンティティを自分で確立することがテーマだと思った。ケンに洗脳されたバービーたちが「頭が空っぽで楽なの」と言ってケンの彼女の位置に甘んじていたように、アイデンティティを確立できないと(頭空っぽでいると)、「母親」とか「XXの彼女」とかそういう属性に頼らざるを得なくなってしまうんだと思った
言語化で洗脳が解けるのもこの象徴なのかなと感じた。言語化できる=自分を客観視して自分という人間を縁取れてるということだと思う