トラック運転手(≠タクシードライバー)
\ 上映時間:3時間半!! /
私はここまで長い作品を観るのは初めてでした。
「集中力が切れなかった」といえば嘘になりますが、思っていたよりもそこまで退屈はしませんでした。というか、老人がヒットマンとしての半生を語るので、必然的にそれなりの時間が必要になってくるのかなと。
タクシーも劇中に出てきますが、デ・ニーロは“タクシードライバー”を演じている訳ではありません。最初の方はトラックを運転しています。
闇の世界に仕え、数々の大物たちのパイプ役として役目を果たしたフランク(デ・ニーロ)は他の人に比べて1歩引き下がって周囲を見回しているため、場に応じて行動する力がある。その一方で、ハチャメチャな言動を繰り返すマフィアの大物たちの「何やってんねん!」感が面白い。
あと、人が登場する度に死んだ日と死因についてのテロップを出してくるというなんとも虚しい人物紹介。こんな人物紹介は普通じゃ出来ないよ笑
スコセッシ監督ということでしたが、殺害シーンとかはちょっとスコセッシっぽかったのかな…?と思いました。まだマーティン・スコセッシ監督に関して知識がないのでなんとも言えませんが😅
最後のドアに関しては、いろんな推測ができる気がします。あれが何を意味するのか…匂わせてる感じで面白いです。
とはいえ、出てくる人はほとんどオジサンだし、あの年代の俳優さんについての知識がないので名前と顔がごちゃごちゃになりました。2時間たってからようやく話の筋が読めてきました。理解度的にこれはもう1回見ないといけませんね…3時間半か…😌