もりもり

ノクターナル・アニマルズのもりもりのレビュー・感想・評価

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)
4.0
愛ゆえに人は苦しまねばならぬ
愛ゆえに人は悲しまねばならぬ

終始重苦しい雰囲気の中に垣間見える色彩と整然とした構図。
これだけでも見る価値がある上に、現在と過去、リアルとフィクションが巧妙に絡まり合い関わり合っていく展開に、心拍数は上がりっぱなしかつ思考回路はショート寸前だった。

冒頭10分くらいのアバンギャルドな映像とセリフから、「これ品がない作品なんかなー」とか予想しちゃってすんません。

展示されてる「REVENGE」の絵画は伏線でありテーマでもある。