このレビューはネタバレを含みます
昔別れた元夫から、胸糞小説が送られてくる話。
なんなんだこの名古屋アベック殺人事件みたいな、どうしようもない理不尽を書きなぐられた文章は。。
題名にあるノクターナル・アニマルズ(夜の獣たち)はこの送られてきた小説の題名なんだけど、あらすじから精神的弱さを軽蔑していたはずの元夫の送ってきた小説の中に、それまで触れたことのない非凡な才能を読み取り再会を望むようになるスーザン。とあるが、、いや精神的弱さを指摘されていたにしてもこのストーリーは極端すぎでしょう。。それにこれ系の理不尽ストーリーはあるっちゃあるから、さらにこの物語にしかない何か強みがないといけないんだと思うけど、ただただ不条理ってだけで名だたる歴代の不条理作品と同じ列に並ぶと霞むというかそもそも並べもしないレベルなのにスーザンはこの物語から非凡な才能を読み取ったらしい。。
まぁだったらお似合いのカップルだと思うからあったらいいんじゃないですかね。すっぽかされたみたいだけど。
あとweb版のFilmarksに実装されているみんなの反応に書かれていた以下の
・トム・フォードの映画は現実味のあるエレガンスを感じさせる
ってこれに現実味ある??