このレビューはネタバレを含みます
ある日小説家の元夫から主人公の元に作品が届けられる。キャラクターやエピソード一つ一つに何かしらのメッセージが込められていそうな、いかにも物言いたげな内容で、これが主人公スーザンの日常と並行して展開される。
スーザンのキャラがちょっとなー。不倫相手と中絶に行くの最低だし(しかも子供は夫との子)、兄の気持ちを勝手にアウティングしたのも引いた😰
文学的で雰囲気のある作品だなあ、とは思ったんだけど。最初のシーンのインパクトはすごかった。さすがトム•フォード様✨ただそのアンニュイでアーティスティックな雰囲気そのものがキュレーターであるスーザンというキャラと一体化している部分があるので、スーザンに対する嫌悪感が作品全体に広がってしまって、結局なんか好きになれないなっていう気持ちが残ってしまった😮💨
でも音楽は素晴らしかったと思います。
エンディングテーマがとっても美しい👍